左の画像をクリックすると、愛媛県宇和島伝統漁法の
「すくい網」で獲るフラッシュムービーをご覧頂けます。

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ちりめんの原料となる片口いわしの稚魚は、
通常引き網漁法での漁獲が主流です。
この漁法だと稚魚は傷つき、つぶれてしまうことがあります。
しかし、すくい漁は、集魚灯に集まった片口いわしの稚魚を
丁寧に手網で、活きたまますくい上げます。
すくい上げられた稚魚はすぐに船上で氷で活けじめし、
漁港で釜で茹で、天日で干します。
手網ですくい上げるから魚体に傷みも少なく、
鮮度、旨味、風味すべてが最高のちりめんに仕上がります。
煮干の原料となる片口いわしは、通常、漁獲の時も
加工の時もバキュームで吸い上げるため魚体がすれて、
鱗がはげてしまいます。しかし、銀鱗煮干は、
網に獲れた片口いわしを手すくいで集め、
一定の温度で湿度を取り除きながら変色しないよう
冷風乾燥で仕上げます。この鱗がびっしりと付いた
煮干こそが一段と美味しいお 料理に仕上げる秘訣です。
前浜(愛媛県条例により600メートル以内に
漁獲制限)で獲った片口いわしの稚魚を漁場から
すぐの加工場で釜茹でします。
このすばやい作業が鮮度の決め手。
新鮮だからこそ白くふわふわの
釜上げしらすに仕上がるのです。
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